ただ幸せに暮らしたい

幸せとは何か。暮らしとは何か。好きとは何か。

就職したら半年で不眠になった話

「寝てない」自慢は自慢になりません!!

どうも、せいらんです。

これは別に「俺マジで眠れなくてさ~www2時間しか寝てないぜ~www」とかいう寝てない自慢ではないです。むしろこういう事言ってくる人は時代遅れの自分不幸自慢(自慢にならない)野郎なので絶対に付き合いたくない人トップレベルの人種ですよね。何様とか言わないで。

寝不足の辛さを社会人になってから実感

 実際、仕事で忙しくてあまり睡眠時間が取れない人は実質たくさんいると思います。疲れてるけど寝付きが悪くて気がついたらもう明け方近く…とかね、もうね、本当にお辛いですよね(´;ω;`)

 私は昔からあまり寝つきが良い方ではなく、寝起きが本当に悪いです。もう午前中なんて大体ぼーっとしてます。コーヒー飲まないとやってられない。特に仕事がパソコンに齧り付いて頭をひたすら使う仕事なので、本当にコーヒー頼りです…カフェイン!!

そんな私ですが、SEとして新卒で就職してから半年後…完全に不眠症になりました。とにかく寝付けない!!2~3時間目を瞑っていても眠れない。勿論仕事には行かなきゃいけないので朝必死で出かけてましたが、当時は本当に辛かったです…

 

  • 何時間も寝付けないので睡眠時間が3時間程度
  • 未経験新人だったので仕事はちんぷんかんぷんで気を抜くと眠気が…
  • 会議に顔を出すも用語も環境も何も分からず眠気が…
  • 慢性的な寝不足で毎日頭痛、そして目眩が増える
  • 睡眠導入剤が体に合わず、起きた後までダルさが酷くなる
  • 集中出来ない、理解力が落ちる
  • 食事でなんとか保っていたので太る一方(寝ないと太る)

 

ぱっと思い出しただけでこれだけ辛いことがありましたね…特に新入社員で上司と先輩の指示が食い違っていたり、方針が違ったりでもうこんがらがっている時期でした。SEは現場で成長するけど、現場で1から教育するのはやめた方がいいと思うんですよね。だって先輩だって指導経験なんてないし、自分がされた指導が正しいかもわからないまま下にそれを実践していくんだから…

とにかく頭痛と眠気で全然集中出来なくてよく休憩室で仮眠していましたが、実は私は大学時代も似たような生活していたことがあります。当時は実家から都内の大学に通っていて、片道3時間、往復6時間を毎日通っていました。家での睡眠時間は約3~4時間。あとは電車内や大学の食堂で仮眠…という生活でしたが、当時は平気だと思ってました。でも、よく考えれば毎日頭がもやもやしていたし、そもそもまともに勉強をしていなかった時期なので、仕事に8時間集中しなければならない社会人とはわけが違うんですよね。社会人の大変さをその時身を持って感じました。

不眠を治すためにやったこと

このままではいろんな意味で死んでしまうと思った私は、とにかく調べました。色々実践しましたが、効果があったことだけ書いていきます。

  1. 夜は必ず入浴する
  2. 眉頭を指圧する
  3. 夕飯を少なめにする
  4. アイマスクをして寝る

実家を出て暮らしている私には当時当たり前ではないことも色々ありました。また、病院にも行きましたが、睡眠導入剤を頂いても体に合わないのか…確かに眠れはするけど体を矯正シャットダウンしている感覚で、全く眠っている感じがしませんでした。しかもこれ効果が飲んで1~2時間とかの短時間用なので、効果が切れ始めると覚醒してしまっていました(´;ω;`)深夜に目覚めた時の絶望感…しかも、慣れない薬のせいなのか朝本当に体が辛く、日中もだるくてすぐに飲むのが嫌になりました。おそらく、睡眠導入剤で解決できる人もいると思うんです。入眠してしまえば大丈夫って人もいるはずです。でも私の仕事はSE。常にパソコンを見つめ、ブルーライトに当てられ、眼精疲労を起こし、自律神経は常に覚醒状態。体が中々眠ってくれないのです…

そこで私は体が眠りやすくなる状態を作ることに注力しました。

夜は必ず入浴する

実家暮らしの人からは当たり前かもしれませんが、一人暮らしの人はシャワーだけの人も多いはず。そこで、少々面倒でもお湯をためてゆっくり入浴してみてください。少しぬるめで15分くらいが良いらしいです。私は欲張って1時間とか入ってる時もありましたが、逆効果になるのでやめてください(^^;)

一度体が暖まって、そこからお風呂から出たあと徐々に体が冷めてくると思います。人は、眠るときに体温が下がるらしく、その状態を自分で作ってしまおうという事です。私は前述の通り長風呂が好きだったので効果が出にくかったのですが(火照って中々冷めずに眠れない…)ぬるいお風呂に浸かって、必ず30分以内で出るようにすれば徐々に効果が出ると思います。それに、入浴すると体の色々な所がほぐれるし、水圧で適度に体の疲れを取ってくれます。毎日は無理でも、疲れた日に思い出して見てください。

眉頭を指圧する

これは私が今でも日常的によくやるのですが、現代社会では目が本当に疲れませんか?そんな時は、数秒でも良いので、眉頭の下のくぼみの部分を指でぐっと押して見てください。

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ここ、痛くないですか!?私はめっちゃ痛いです(ToT)でも押してるとだんだん痛くなくなってきます。ここは攅竹(さんちく)というツボだそうで、眼精疲労に効果あります。他にも眉全体をつまんでみたり、眉尻をぐっと押したり、目頭や目の下などにも色んなツボがあるそうです。私は化粧が落ちたりメガネがあったりなので、頻繁に押すのはここだけです。

スマホやパソコン、テレビ、街中に溢れる液晶の画面や光る看板、とにかく明るい街。目がシパシパしたりたまに視点が合わなくなるなと思ったら注意です。私は仕事のせいもありますが、もう眼精疲労で頭痛肩こり背中痛まであります…悲しいことです。身が疲れていると、眠るときに目が全く休まらない感じがして中々眠くならないとかよくあります。思えば、実家に居た頃は田んぼに囲まれた田舎だったので、外灯すらなくて、電気を消せば真っ暗でした。都会に住むと、夜でも本当に明るいので、安全ではあるけど人体への影響は強そうですよね…

夕飯を少なめにする

これは、人によっては中々難しいかもですね…私も食べるほうだし、夜は開放感のせいか食べ過ぎる傾向にありました。もうお腹いっぱい食べる!それだけが日々の幸せ!ぐらいの気持ちでした…でも沢山食べると、内蔵は何時間も動きっぱなしになります。寝ようとしても体は働いてますから、中々寝るモードにならないのです。「でもお腹いっぱいになってスグ眠くなるよ!」って方は注意してください。炭水化物を沢山取ったことで、血糖値が急上昇→急降下して低血糖気味になっているだけで、そこで眠ると消化が中々進まなくなって余計にダメージなんです。眠ると消化が遅くなります。

アイマスクをして寝る

これは本当にめちゃめちゃ効果ありました。今でも続けてます。特にホットアイマスクが私には効果的でした。使い捨ての蒸気でホットアイマスクを毎日寝るときに使い、20分頃から保温効果が切れ始めるので「あぁ~もう20分経ったのか…」とか思いながら使っていました(笑)冷やす系のアイマスクも売ってますよね。私は眼球が冷えてる感じがすので温める方を選びましたが、何が聞くかは好みだと思います。個人的にはこのカモミールの香りがめちゃくちゃ好きなので、常にこれを買ってます。

 

めぐりズム 蒸気でホットアイマスク カモミールジンジャーの香り 14枚入

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あと、別に温めたいとか冷やしたいとかは無いけど、光を遮断する効果だけのために使いたい人もいると思います。アイマスクって本当に色々な商品が出ているので、それだけ需要があって、現代人が睡眠に悩まされているのだなと切に感じます…使い捨てが嫌って方は、レンチンして繰り返し使えるタイプや、電熱式などもあります。

 

 

私はこの使い捨てのアイマスクの軽さに慣れてしまって、他の商品はなんだか微妙だなーと思ったのでこのまま使ってますが、コスパは悪いです(笑)でも蒸気のアイマスクを使い続けているせいか、万年疲れ目寝不足なのに目元は小じわとかほとんどありません。保湿されてるのかな???

美容向けのアイマスクはまた別で色々な商品あると思います。余裕があったら寝具を一式変えてみるというのも良いかもしれませんね。

では、私が効果あった不眠対策でした。寝つきの悪さや中途覚醒は半年ほどでだいぶ良くなりましたが、それでも睡眠時間が少なかったり質が微妙で疲労が取れなかったり今も試行錯誤しています。デスクワークで全然運動しないのも原因の一つですね。中々生活を変えるって難しいです。私は薬も合わなかったので色々試行錯誤しましたが、現代社会に生きる人々が、少しでも良い休息、良い睡眠がとれますように。